基本

bocch 用語集

kairo・2026年11月1日

bocchの記事や動画「bocch定跡研究」で使っている言葉をまとめました。序盤の手の名前は、黒でも白でも同じ形なら同じ名前で呼びます。

基本の言葉

数字
その石のまわり8マスにいる石の数(色は問わず、最大4)。その石が動ける距離そのものです。自分の手でも相手の手でも変わります。
ぼっち
隣に石が1つもない、数字0の石。動けません。
向こう岸・着く
相手側の端の列を向こう岸と呼び、そこに石を届けることを「着く」と言います。2つ着いたら勝ちです。
先着
先に1つ目を着けること。AI同士の対局では、先着した側が約3分の2の対局で勝っています。
リーチ
次の手で向こう岸に着ける石、またはその状態。
ズレ
向こう岸までの段数から、今の数字を引いたもの。ズレ0ならリーチです。ズレ+1は数字が1つ足りない石、ズレ−1は1つ多すぎる石で、まわりの石が1つ動くだけでリーチに変わります。

序盤の手の名前

隅守り
端の石を、まっすぐ一歩だけ前へ出す手。
寄り添い
端の石を斜め前に寄せて、仲間の隣で数字を上げる手。黒なら 1f→2e や 6f→5e です。
肩寄せ
白が端の石を斜め前に寄せる手。黒の寄り添いと同じ形で、白の2手目はほぼこれが最善とされています。
一本槍
端から2本目の石を、まっすぐ2歩出す手。
渡り鳥
仲間を飛び越えて、中央へ斜めに出る手。
はぐれ雲
中の石が、外側へ斜めに抜け出る手。
正面突破
中央の石を、まっすぐ2歩出す手。

戦法

自分の1手目と2手目の組み合わせを「戦法」と呼び、よく指される10個に名前を付けています。くわしくは新しいAIが変えた定跡と10の戦法で紹介しています。

双璧
寄り添いのあと、もう一方の端も寄せる戦法。左右の端を両方とも内側に入れます。
盾槍
寄り添いで盾を作り、その隣の石を一本槍でまっすぐ出す戦法。
送り鳥
寄り添いの隣の石を、渡り鳥で斜めに飛ばす戦法。

形と手筋

櫓
盤の隅で4つの石が四角く固まった形(黒なら 2e・3e・2f・3f)。どの石も数字が3〜4に保たれ、遠くへ跳べます。
打ち込み
相手の陣地の目の前へ、一気に跳び込む手。
押し上げ
相手のリーチ石の隣に自分の石を置いて数字を増やし、向こう岸を跳び越させる止め方。
引き抜き
相手のリーチ石の隣にある自分の石を動かして数字を減らし、届かなくする止め方。
着地点をふさぐ
相手が着こうとしているマスに先に石を置く止め方。素直に見えますが、相手の数字は変わらないので、別の着地点を探されやすい止め方です。
誘爆
自分の手で相手の石の数字を変えて、相手をリーチにしてしまうこと。着地点の隣で起きる「着き誘爆」と、出発点の隣で起きる「抜き誘爆」があります。→誘爆の記事
話しかけ
ぼっちになっている相手の石の隣に着いて、動けるようにしてしまう手。わざと指すこともあります。→毒まんじゅうの記事
引き絞り
前に出た石を後ろへ下げて、後ろの石の数字を上げる手。
陣地の壁
自分の陣地に残した石が、相手の着地点をふさいで守りになる形。
攻防一体
相手のリーチを止める手で、同時に自分のリーチも作ること。

関連する記事